日々学び、成長する

日常に考えている事

ゲームから学んだ教訓

ゲームはただの遊び物ではない。実は学べるところはざらにある。ゲームだけではなく、何をやるにしてもただやるのではなく、やる意味を発見し、自分の成長につなげようとする姿勢が重要である。

僕にとってゲームから学んだ重要な教訓の一つは、段階的に実力を高めていく事である。
リズムゲームを例にあげて説明する。
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例えば最初から鍵盤ゲームが得意な人は誰も存在しない。レベル50が一番難しいレベルとしたら、最初から50に挑戦すると、ボロボロになり、恥をかいてしまうだろう。なので、最初はレベル10に挑戦する。やがてレベル10をA成績でクリア出来たら、レベル15に挑戦する。このように繰り返し行う事で段階的に実力をあげて行く。

今レベル50を素晴らしい成績でクリアできる人も最初からできたはずがない。先ほど挙げだ例のように段階的に積み重ねた結果が今実を結んでいるのだ。

この考え方はどこにも応用できる。
絵を描く事を例えて説明する。
僕は昨日コピックという彩色道具を使って、アニメに出ているような人物を彩色する動画をみた。肌や服、装飾品に塗る色の選定、光に当たるところに色を塗らないもしくは薄く塗ったり、光が当たらないところは薄黒い系の色を重ねて塗ったり、その技が絶妙だった。全体的な仕上がりも凄く色鮮やかで、芸術的な雰囲気も醸し出していた。 

これをみて僕には無理で難しいと諦めかけていた。しかし、上で説明したゲームから学んだ教訓を思い浮かべ、「まだ僕はビギナーレベルだ。できなくて当たり前。時間はかかるけど、繰り返し実力を積み重ねる事でいずれはできるようになるんだ」という自信を持つようになった。

普段こう考える人は多いだろう。「あの人は何とか何とか出来て凄いな。僕は無理無理」と。だがそれは勘違い。自分が凄いと尊敬してやまない人も実は努力と改善、成長の積み重ねによる結果に過ぎないのだ。

なので他人の成功をみて単に羨むとか尊敬するばかりではなく、自分もまずは始めてみるのはいかがだろうか。三日坊主にならず続けてやってみる。その上でより上手になるための工夫を凝らして見ることだ。僕も自分がやりたいことをまず続ける事をやってみたい。その証拠をこのブログに残していきたいと思う。