あなたは私を傷つける事が出来ない①
あなたは私を傷つける事は出来ません。
もちろん人から傷つかない事は無理だろうが、
傷つかないように自分のマインドをコントロールする事はできます。
僕が人から傷つかないと決めたのは簡単な理由です。
僕を何気ない言葉で傷つけた人は普通に暮らすのに、その言葉で自分が傷ついて、嫌な気持ちで暮らしているのは無駄だと気付いたからです。
実は傷つくという事は二つの段階で行われると思います。
一段階はその人のその言葉で傷つきます。その言葉により、その場で心に大きなダメージをもたらします。
ただ、その場だけで傷がすぐ治るのではないです。
時間が経てば、全てが解決すると言われるが、自分が傷ついた日からその衝撃がまだ残っています。これは二段階。要するに一段階はその場で凄く傷をつく、車にぶつかった直後の状態。二段階は病院で治療を受けながら、少しずつ回復している段階です。
人間は感情を持っているから、傷つくのは世の常であるし、第一段階でまるで何もなかったように心を落ち着けるのは、神の領域であります。
だが僕たちがコントロールできるのは第二段階です。
理解のために車事故をまた例にします。
事故当時は凄く痛くてたまらないです。これは避けられないです。ですが、病院で手術か初動措置を受ければ、痛みは事故直後よりマシになります。
極度の痛みが収まると、ここで自分がどういうマインドを持つかによります。つまり、相手を恨んでばかりいるのか、相手を気にして怒るより、明るく前向きに人生を過ごすか決めるのはあなたの役割。
どちらがより自分の精神健康、ひいては自分の人生に役に立つかは自明の理であります。
その人の何気ない言葉で永遠に傷つくよりも明るいマインドで暮らす方がよっぽど自分にとってプラスになる。
しかも、その言葉によって、苦しみ続けると正に相手が思うツボです。相手は普通に暮らしているのに…
ここまで考えが至った途端、僕は思いました。
あなたは私を傷つける事はできないと…
あなたが僕を罠に陥れる事はできないと…
あなたが僕の人生を牛耳る事はできないと…
あなたより僕が精神的に上を歩いていると…
だから私を傷つける事は無理だと…
いや、神の定めだとしようがないかもしれないが、人間なら僕の尊厳を傷つける事はできないと…思いました。
もちろん、これは相手のアドバイス、フィードバックを無視しろっていうのではなく、単純に相手によって自分が傷つかないことを言っています。
これからはフィードバックは受けて、嫌な感情まで受け入れないように心の修行を極めていきたいと思います。